2024-04

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SとMどっちがいい?と訊かれたので・・

「こういう所ではササッと出しちゃえばいいのよ」と風俗嬢は言った。 僕は彼女との最中になんどか我慢をした。せっかく大金を払うのだから10分足らずでオーガニズムを迎えるのは勿体無いと思ったからだ。 しかしその我慢が仇となり、オーガニズムを迎える...
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短編小説:悩みから抜け出す

定食屋の扉を開けるともうすでに学生達で賑わっていた。この定食屋は〇〇大学の近くにあるのでランチ時はサラリーマンと大学生でごった返すのだ。僕と伊藤は店の奥の方に空いていた2人がけのテーブルに座った。 水を一口飲み店内を見回すと、どの学生もガツ...
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医者の離れ業

医者は僕の顔を見ながらとてつもない速さでキーボードを打った。時間にして6秒ほどだろうか。僕に話しかけながら何かを打っていた。おそらく僕の症状を打ち込んでいたのだろう。 僕の顔を見ながら何かを話し、キーボードで何かを打ち込んでいる。僕は彼の誰...
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心拍数がリズム感覚に影響を与える。人間と小鳥。

見晴らしの良い景色のはずなのに、電線がそれを邪魔して視界を圧迫する。僕は電線と電線の間からその素晴らしい景色を眺めた。いや、眺めたというより覗いたと表現するべきか。 とにかく電線が邪魔でしょうがない。2階の窓を開けると手が届かないほどの目の...
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過度な食事制限はやめてくれ

「もっと食べなよ。見ていて心配だ」僕が言うと、ナナは曖昧に返事をした。 ナナの取り皿を見ると、ブロッコリーが3つとトマトが2つだった。その横に具がわかめと豆腐だけの味噌汁が湯気を上げている。 「せめて昼だけでもお米を食べるべきだよ」 「糖質...